自分の立ち位置
25年間の会社経営者という立場から
隠居生活に入った今思う
夫も見送り未亡人歴28年
(当時長男中2 次男小6)
数年前に義父96歳、義母89歳で看取り喪主としての役割も果たせた
こう書くとすごく大変だったみたいだがあまりそういう記憶はない
仕事より両親との同居のほうが大変だったのである意味助けられたのかもしれない
その両親も亡くなったので気持ちの清算もできた
仕事<義両親との同居=遊びの量
くらいに考えていたのでメンタルのバランスを取るためにも芸の肥やしとばかりに遊んでいた。(全然自慢にもならんけど)
バイクに乗るのは暗黙の了解
こんなに好き勝手できたのは
子供達とスタッフのおかげ
公私ともに支え続けてくれたスタッフには今も頭があがらない
それとは違った意味で
一線を退き一歩さがってみると肩の荷がおりた安堵感はある
それと少しのさびしさと。
引退当時は何の肩書きもなく
自分の立ち位置がわからない状態だった
とりあえず大学に行こうと思って60歳から通信大学に入り卒業!
その直後のコロナ禍
息子達から
「何もせんでええからとにかく家でいて」の言葉にほっとした
「何もしなくても家に居ていいんだ!」
いろんなしがらみから解放された瞬間だったのかもしれない
でも「何でもできる!は、何にもできない」ということに気づいたのもこの頃だった
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